ゼロから覚える美容皮膚科

レーザートーニングでの肝斑の治し方とは

気になる肌

レーザートーニングをご存じでしょうか。メドライドC6という機械を使用し、肝斑などのシミを治療するものです。これまで肝斑は強い刺激を与えることで逆に悪化するといわれ、レーザー治療はタブーとされていました。しかしレーザートーニングにより、これまで蓄積されていた肌の中のメラニンに働きかけ、肝斑を徐々に薄くすることが可能になったのです。

美容皮膚科での治療方法は、多少パチパチと弾かれるような感覚はあるものの我慢できる程度の痛みであり、そこまで肌に刺激を与えることなく弱いパワーで照射します。そのため、1回の治療ですぐに効果があらわれることは難しく、2週間から1ヶ月の間に5回以上行う必要があります。
肝斑以外にもそばかすにも効果を発揮するため、広範囲のシミが悩みという人にも適しています。またレーザートーニングの特徴として、治療後は色素の濃い部分などに赤みは出るものの数時間でおさまるため、ダウンタイムやかさぶたができません。そのため、すぐにメイクをすることも可能です。

さらに肝斑の治療とともに、肌質を改善できるという効果も期待できます。肌全体が明るくなったり白くなる、毛穴が引き締まり肌触りも滑らかな感じになるといったこともあります。ただシワに関しては、小ジワ程度だと多少の改善は見込めますが、深いシワには劇的な効果は望めません。治療時間は、初回はカウンセリングを含めて1時間程度、2回目からは20分ほどということが多いようです。
現時点で、これといった副作用は報告されていませんが、治療後の肌は一時的に「乾燥しやすい」「紫外線を受けやすい」といったデリケートな状態になっているため、いつも以上に保湿やUV対策をしっかりと行う必要があります。